「イテレータブルオブジェクト」」を「反復可能なオブジェクト」に修正

source/organize/3_contributers.md

@@ -39,3 +39,4 @@ Python Boot Campのテキスト作成には以下の人たちが関わってい
 - [yutaka](https://github.com/yutaka-nakamura-pascalia)
 - [Makino](https://github.com/MikiMakino)
 - [Katsumi](https://github.com/l-plantarum)
+- [zhanpon](https://github.com/zhanpon)

source/textbook/4_collections.md

@@ -356,10 +356,10 @@ foo spam
 bar ham
 ```
 
-各メソッドの戻り値はイテレータブルオブジェクトです。
+各メソッドの戻り値は辞書ビューオブジェクトと呼ばれ、反復可能なオブジェクト (iterable object) の一種になっています。
 
-```{admonition} コラム: イテレータブルオブジェクト
-`.keys()` 、 `.values()` 、 `.items()` の戻り値の型はリストやタプルではなくそれぞれ `dict_keys` 、 `dict_values`、 `dict_items` ですが、いずれも `for` 文でデータを取り出すことができます。Pythonの `for` 文は、「イテレータブルオブジェクト」という連続したデータ構造を表すオブジェクトであれば扱えるため、このような動きになります。
+```{admonition} コラム: 反復可能なオブジェクト
+Pythonの `for` 文は、リストやタプルだけではなく「反復可能なオブジェクト」という連続したデータ構造を表すオブジェクトであればデータを取り出すことができます。辞書の `.keys()` 、 `.values()` 、 `.items()` メソッドの戻り値の型はリストやタプルではなくそれぞれ `dict_keys` 、 `dict_values`、 `dict_items` というクラスの辞書ビューオブジェクトですが、いずれも反復可能なオブジェクトになっているので `for` 文で取り扱うことができるのです。
 ```
 
 ```{index} set single: Collection; set