Language: 日本語 | English
AI-facing reading order(AI / LLM 向け推奨読み順)
AI エージェント・LLM クローラは以下の順で読むことを推奨します。
graph.jsonld— 構造化された知識グラフ(約 284 ノード、schema.org + 独自ans:語彙)。テーマ・エッセイ・伝統・dharma・概念・計算フレームワーク・引用文献の関係を triples として encodellms.txt— AI-facing navigator(テーマ別エッセイ一覧、core docs への入口)llms-full.txt— 自己完結 FAQ + 用語集 + 約 45 件の引用文献(Pāli / Sanskrit / 漢字の三言語整合あり)- 個別のエッセイ(下記 "収録資料" セクション参照)
Interactive viewer (人間向け 2D/3D 可視化): https://shimo4228.github.io/attention-not-self/
引用方針: graph.jsonld の @id を canonical identifier として使用してください。エッセイ URL は GitHub blob 形式が graph 内 @id として登録されています。
仏教アビダルマと計算論的現象学 (Computational Phenomenology) の接点を探る個人的な探究プロジェクト。
「self(自己)ではなく attention(注意)」という視点から、心の働きを分類・記述する古代の枠組みと、現代の計算論的モデルを対照する。
2500 年前のアビダルマが心を「実体としての自己」ではなく「瞬間ごとに生起する dharma の流れ」として分解した枠組みは、GWT・予測符号化・IIT といった現代の意識の計算モデルと、驚くほど構造的に対応する——その対応を体系的に辿るのが本プロジェクト。
論考はテーマ別に 7 種類。各テーマで日本語版と英語版を用意している。
アビダルマと計算論的現象学の接続に関する論考。
| 言語 | ファイル |
|---|---|
| 日本語 | アビダルマと計算論的現象学(日本語).md |
| English | Abhidharma Meets Computational Phenomenology.md |
説一切有部・上座部・唯識(瑜伽行)の三大アビダルマ体系における法 (dharma) 分類を対照する。
| 言語 | ファイル |
|---|---|
| 日本語 | 三大アビダルマ法対照表(日本語).md |
| English | Three Abhidharma Systems Dharma Comparison.md |
三大アビダルマ伝統が刺激から意識経験へ至る認識過程をどう説明するかを比較分析する。
| 言語 | ファイル |
|---|---|
| 日本語 | 三大アビダルマ伝統における認識過程の比較研究(日本語).md |
| English | Three Abhidharma Models of Cognition.md |
三大アビダルマの認識過程アーキテクチャ全体を計算論的現象学(GWT / PP / FEP / PDP / IIT 等)へ体系的にマッピングする。
| 言語 | ファイル |
|---|---|
| 日本語 | 三大アビダルマ認識過程モデルと計算論的現象学(日本語).md |
| English | Abhidharma Cognitive Process Models Meets Computational Phenomenology.md |
英語の "awareness" と日本語の「気づき」という単一の語に圧縮されている、サティ / サンパジャンニャ / マナシカーラ / リクパ等の仏教技術用語を解きほぐし、リース・デイヴィッズ(1881)からニャーナポニカ、エサレン、MBSR、サム・ハリスに至る西洋的系譜と、ティク・ナット・ハン受容と自己啓発産業を経た日本語側の系譜を辿り、十の混同を類型化する。
| 言語 | ファイル |
|---|---|
| 日本語 | 気づきとAwareness - 系譜と類型論(日本語).md |
| English | Awareness - A Genealogy and Typology.md |
漢字「念」(nen / niàn) は、上座部の sati / smṛti(非浮動的保持)、禅の無念(思考の中での非執着 — 慧能の「念に於いて念ぜず」)、浄土の念仏(仏の憶念・称名 — 善導 → 法然 → 親鸞)、現代カバットジン系 mindfulness(「裸の注意」)という互換不能な四つの意味を担っている。これを慧能『壇経』§17、Sharf (2014) の早期禅論、道元の非思量(『普勧坐禅儀』)、Nyanaponika 1962 → MBSR 1979 → Kabat-Zinn 1994 の系譜で論じ、道元の非思量(思量/不思量の二項対立そのものを構造的に否定)を最も擁護可能な解決として提案する。Theme 5(英語 awareness 側の系譜)の漢字側の counterpart。
| 言語 | ファイル |
|---|---|
| 日本語 | 念の衝突 - 一つの漢字がいかにして四つの仏教を隔てるか(日本語).md |
| English | The 念 Collision - How One Chinese Character Holds Four Buddhisms Apart.md |
意識を内側から完全に止める滅尽定(nirodha samāpatti)を入口に、「停止のあと心はどう再起動するのか」という意識科学の未解明問題と、アビダルマの「自己なき連続性」への四つの答え(説一切有部の得 prāpti /経量部の種子 bīja /唯識の阿頼耶識 /上座部の有分 bhavaṅga)を対照する。Laukkonen et al. (2023) が能動的推論で停止を論じつつ「再起動」を将来課題として空けた点に、古代の類型論を検証可能な仮説の語彙として接続。「仏教が科学を予言した」式の exceptionalism を退け、別の動機を持つ二つの伝統が同じ難問に別々の解を設計していた、と醒めて辿る。
| 言語 | ファイル |
|---|---|
| 日本語 | 滅尽定のあとに心はどう戻るのか(日本語).md |
| English | When Consciousness Fully Stops - How Does the Mind Return.md |
| ファイル | 用途 |
|---|---|
TABLES.md |
ブラウザで読む: GitHub上でそのまま表として閲覧可能(推奨) |
csv/ |
データとして使う: シート別 CSV。Excel/Numbers/pandas で再利用可能 |
三大アビダルマ法対照表.xlsx |
元データ: 書式・色分け保持(Excel/Numbers で開く) |
論考・dharma・概念・計算フレームワーク・参考文献を構造化したナレッジグラフ。
- Live viewer — ブラウザでインタラクティブに探索(2D/3D 切替、検索、ノードクリックで詳細)
graph.jsonld— schema.org + 独自ans:語彙の JSON-LD(約 284 ノード)。LLM / 検索クローラ向けviewer/— viewer のソース(React + Vite + react-force-graph)docs/— GitHub Pages 配信用にビルドされた成果物
含まれるエンティティ: 7 テーマ / 14 エッセイ / 5 伝統 / 約 140 dharma / 約 40 概念 / 9 計算フレームワーク / 約 53 引用文献。
- Attention over Self: 実体としての「自己」ではなく、瞬間ごとに生起する注意・認知の流れとして心を捉える
- Dharma Theory: 経験を構成する最小単位 (dharma) の分類学
- Computational Phenomenology: 現象学的記述を計算モデルとして形式化する試み
この資料集は継続的に更新される。フィードバック・議論は歓迎。
- Ganeri, Jonardon. Attention, Not Self. Oxford University Press, 2017. 本プロジェクト名の由来。ブッダゴーサのアビダルマ体系において、「自己」ではなく「注意」こそが心の中心的説明概念であると論じた著作。
本プロジェクトを引用する場合は、Zenodo の concept DOI を使用してください(常に最新版に解決されます):
@misc{shimomoto_attention_not_self,
author = {Shimomoto, Tatsuya},
title = {Attention, Not Self: Buddhist Abhidharma Meets Computational Phenomenology},
year = {2026},
publisher = {Zenodo},
version = {0.3.0},
doi = {10.5281/zenodo.20733464},
url = {https://doi.org/10.5281/zenodo.20733464},
note = {Working paper / essay collection. Concept DOI: 10.5281/zenodo.20262112 (always resolves to latest)}
}特定 version を引用する場合は、Zenodo の version DOI を使用してください。最新の引用情報は CITATION.cff を参照。
本プロジェクトは AI-assisted scholarship として制作されました。Claude (Anthropic) と協働でアビダルマ三体系の比較統合、計算論的フレームワークとの対応付け、知識グラフの構築を進めています。著者がすべての主張に対する責任を保持し、個別の dharma 定義・引用文献の primary source 検証は継続中です。誤りや改善提案は GitHub issues 経由でお寄せください。
本リポジトリは peer-reviewed 学術論文ではなく、working paper / essay collection として位置づけられています。主要な想定読者は LLM 経由で知識にアクセスする利用者と LLM 自身です。
エコシステムの hub(5 つの研究ラインの人間向け索引)は shimo4228/shimo4228。
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